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Lotusnut >> Soft >> Visual Basic for Application >> Excel
EXCELの名前は知っていても、実際何ができるソフトなのか知らない人は結構いる。そこで、ここではすこし「MS-EXCEL(エムエス−エクセル)」について、解説したいと思う。MSはマイクロソフト(あのビルゲイツの)の意で、表計算ソフトというジャンルの製品である。表計算ソフトというのは、表で表した縦横の列行の合計や平均を計算したり、データを作って、それを何かの順に並び替えたり、ある共通の言葉のデータだけを抽出したりすることのできるソフトと解説できる。かつては、ロータス社(現IBM)の123(ワン・ツー・スリー)がEXCEL等の追従を許さなかったが、いまでは、EXCELがこの手のソフトをほぼ制圧しているといってよい。WINDOWS95発売辺りからのOSとのインターフェースの共通性などの優位からの周到な戦略であった。
「セル」を理解する
POINT:実際の設計では、上記のような莫大な数のセルをすべて利用するような計画は、誰も取らないだろう。しかし、”どんな設計にも対応しますよ。”というEXCELの姿勢は、すごいと思う。しかもプログラムを作成経験しているものからすると、レスポンスが悪くならない状態で設計できている所に感心させられる。
上で述べたように、セルを変数の入った箱と見立て、セルに入ってきた数字や文字を標準関数を使って、計算結果を容易に引き出すことができるのを体験してください。
エクセルでは、数多くの標準関数が用意されています。どんな関数があるか知るには、下図のような[fx]ボタンを押して「検索」や「分類」「ヘルプ」:を参照ください。
第二段階の「マクロ」の利用です。エクセルで言うところの「マクロ」とは、エクセルの操作を記憶させ、コントロールボタンなどを利用して、一気に操作を簡略化することです。
* メニューの「ツール」「マクロ」「新しいマクロの記録」でフォームの「OK」で記録が始まり
* 「ツール」「マクロ」「記録終了」で記録が終わります。その間に行った操作が「マクロ」の対象になります。
たとえば・・・矢印を作成する「マクロ」をボタン化します。
![]() ViSual Basic Editor 画面 ![]() |
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上記のマクロの解説にも出ましたが、エクセルにはシート上で使えるコントロールが多く用意されています。「表示」「ツールバー」「コントロールツールボックス」で使えるコントロール一覧を出します。
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代表的なコントロール
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[ 使用例 ] ![]() |